2021年06月18日

極早生桃のひめこなつ

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左は桃のひめこなつ右はあんず
記事にするのが少し遅くなったのですが桃のひめこなつの収穫が10日前くらいから始まり数日前に全て終わりました。
最新の桃品種状況には疎いのですが数年前に私がこの桃を植えた時点ではこの品種が国内の桃の中で最速で収穫できる品種だったと思います。

ひめこなつの特徴


まず最大の売りは収穫時期が早いということです。地域によっては5月下旬から収穫できるところもあるらしいです。
流石にハウス栽培には勝てませんが同条件であればもっとも早く収穫できる桃のうちの一つでしょう。
我が家では早生品種である日川白鳳があるのですがこちらの収穫が6月末~7月頭に始まるのに対しひめこなつは6月の上旬には収穫が始まります。

短所としてはサイズがとにかく小さいことです。果実の小ささでも桃の全品種の中で一番なのではないでしょうか。トップの画像では隣のあんずに比べて結構大きいように見えるかもしれませんが・・500円玉を置いてみるとこんな感じになります↓
P6160003.JPG
単に家のあんずが小さすぎるだけなんです。なんとなく色や感触が似ているのでくっつけてみたのですが網や袋をかけても鳥獣に大人気のひめこなつと放任してるのに誰にも見向きもされないあんず。悲しくなるほど扱いが違います

まあここまで小さくなると逆に皮をむいてまるかじりするのを売りにした方が良いかもしれませんね。

ひめこなつは最も早く収穫できる桃?


分類でいうと極早生桃の分類のひめこなつですが同じく極早生桃の春雷という品種が我が家にはあります。ひめこなつは園芸店でもよくみかけるメジャーな品種なのですが春雷はかなりマイナーで園芸店では見かけたことはありません。育ててる人もあまりいないのか『春雷 桃』と検索したら数年前に書いた私の記事がトップページに出てきました(笑)。カテゴリーとしては同じ区分でも収穫時期に1週間程度の差があることはよくありますがこの2品種をこの数年比較した限り収穫時期に関してはほぼ同じです。収穫の始まりも同じ、終わりも同じ。良くも悪くも時期としては完全に一致しています。

ひめこなつと春雷は競合してる?


時期がまるかぶりなひめこなつと春雷。一応それぞれに特性があるので住み分けは出来ています。春雷は形が少し独特ですが食味に関してはいたって普通の桃。やや小ぶりでそんなに糖度が上がらないですが色も香りもオーソドックスな桃です。それに対してひめこなつは黄肉品種。黄肉品種全般に感じることですが香りがあまりしない代わりに糖度が高いです。好みが分かれるところかもしれませんがもしこの時期の桃を1品種だけ育てようと思われる方がいらしたら私はひめこなつをおすすめします。果実の大きさだけで言えば春雷の方が大きいのですが残念ながら最近ではハウス栽培の桃が極早生桃と同時期にスーパーに並んでおり早い以外にとりえのない春雷ではそれらに勝てる要素がありません。
ひめこなつは大きさを完全に捨てている代わりに食味だけで言えばハイシーズンの桃と比べても遜色のないレベルですし発想を変えれば一口で食べられる桃として面白い存在かもしれません。


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posted by suiyaki at 16:22| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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