2018年04月11日

ラビットアイ系晩生品種「ティフブルー」

ラビットアイ系御三家の一角「ティフブルー」



ティフブルー
ホームベル、ティフブルー、ウッダード。これらラビットアイ系御三家と呼ばれる品種のうちの一つでありラビットアイ系標準品種です。事務的に果樹コーナーを設置してとりあえずブルーベリーも扱ってるようなホームセンターにも置いているくらいのありふれた品種です。見切り品コーナーによく転がっているようなずさんな(?)扱いを受けていますし品種としても古い、珍しくないと悪条件が重なりますので手持ちのブルーベリーの品種が増えてくると心情的には真っ先にリストラしたくなるような品種かもしれません。

<樹>

樹勢:強いです。

豊産性:収量は多くも出来ますがもともと大粒ではないのでサイズダウンして大量の小粒が発生すると収穫が面倒です。ある程度数は減らした方が扱いやすいかと。

樹形:標準的な直立性で仕立てやすいです。

<果実>

大きさ:中粒です。適当に収穫するとハズレの果実が混入するので結実数を減らすことで収穫労力の軽減とサイズダウンの回避をしたいところです。

味:完熟果の風味はすばらしいですが完熟する前は微妙です。ささっと摘み取って人に渡すにはリスキーな品種かもしれません。

特徴:色づいてすぐに収穫すると不味いの一言ですので味が乗るまでしっかり待つことが重要です。

究極のティフブルー


渡辺順司氏は著書『ブルーベリー大図鑑』で「一般にハイブッシュ系品種の果実品質はラビットアイ系品種より優れているとされるが究極のティフブルーはそれを否定するほどのポテンシャルを持つ」と述べられています。栽培技術と収穫技術が揃いティフブルーのポテンシャルを最大限に引き出すことが出来れば「本当に美味しいブルーベリー」になるとのことです。

私は究極とまで言えるほどのティフブルーを育てたことはありませんが剛健性、豊産性、風味の良さを総合的に考えると悪くない品種だと思います。ただどうしても粒の大きさは限界がありますし、収穫技術というのはそれぞれの果実の収穫適期を見極めるということだと思いますが正直言ってそこに労力はかけたくありません。
なので私は究極のティフブルーは求めずに適当に収穫してそこそこの果実が収穫できる大粒品種を選びます。

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posted by suiyaki at 20:29| ブルーベリー(ラビットアイ系) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする